Update frequency

最近CUI(俗称: 黒い画面)デビューを果たした皆さんへ。

皆さんがその黒い画面とやらでインストールしているツールの類いは、アップデートの頻度がAdobe製品の比ではありません(モノにもよるけど)。「何とかと何とかは新しいものがいい」って言葉もありますが、新しい方が機能追加やバグフィックスされて安定している場合も多いでしょう。たまにはチェックしてます?

※仕事の環境によって、特定のバージョンで固定ということもあると思いますのでそこは臨機応変に

sass_changelog
先日リリースされたSassの3.3.xも現時点(2014.03.17)で既に「3.3.3」です

RubyGems、npm、Bower、Homebrewといった、いわゆるパッケージマネージャーを使ってインストールしていれば、アップデート用のコマンドが用意されています。また、モノによっては過去バージョンのパッケージを削除するコマンドもちゃんとあります(古いのを残したままだと、どんどんハードディスクの中身を食いつぶすことに…)。

「このツールいいよ〜」「これはいまどき入れとくべきっ」ってオススメするセミナーでは、時間の関係もあったりなかったりで、なかなかアップデートや削除のコマンドみたいなことまでは教えてくれない気がします。ちゃんと覚えておいた方が良いので、その辺の代表的なコマンドをここでおさらいをしておきましょうか。

インストールの仕方次第では各コマンドの前に「sudo」が必要な方もいると思うので、そういう方はコマンドの前に「sudo」を付けてくださいね。

※ちなみに、Rubyは「RVM」や「rbenv」、Node.jsは「nvm」や「nodebrew」といったツールを介して、その本体でさえもバージョン管理できるようにインストールするのが何気にオススメだったりします。


RubyGems

$ gem list

インストール済みのgemを表示

$ gem update

インストール済みのgemをまるっとアップデート

$ gem update package-name

特定のgemを指定してアップデート

$ gem clean

古いバージョンのgemをまるっと削除

$ gem uninstall package-name

特定のgemを指定してアンインストール


npm

$ npm list -g

グローバルでインストールされたパッケージをリスト

$ npm update -g

グローバルでインストールされたパッケージをアップデート

$ npm update -g package-name

特定のパッケージ名を指定してアップデート

$ npm update

ローカルインストールされたパッケージをアップデート

$ npm uninstall -g package-name

グローバルインストールされたパッケージをアンインストール

$ npm uninstall package-name

ローカルインストールされたパッケージをアンインストール

$ npm cache list

npmのキャッシュの中身をリスト

$ npm cache clean

npmのキャッシュの中身をクリア

$ npm cache clean package-name

npmのキャッシュにある特定のパッケージをクリア


Bower

$ bower list

インストール済みのパッケージの最新版をチェック

$ bower update

インストール済みのパッケージをまるっとアップデート

$ bower update package-name

特定のパッケージをアップデート

$ bower install package-name -o

パッケージをオフラインからインストール

$ bower uninstall package-name

インストール済みのパッケージをアンインストール

$ bower cache list

キャッシュされたパッケージをリスト

$ bower cache clean

キャッシュされたパッケージをまるっとクリア

$ bower cache clean package-name

キャッシュされた特定のパッケージをクリア


Homebrew

$ brew list

Homebrewでインストール済みのパッケージをリスト

$ brew update

Homebrewのパッケージリストをアップデート

$ brew upgrade

インストール済みのパッケージをまるっとアップデート

$ brew upgrade package-name

特定のパッケージをアップデート

$ brew uninstall package-name

特定のパッケージをアンインストール

$ brew cleanup

インストール済みのパッケージの古いバージョンを削除

$ brew doctor

Homebrewの環境チェック


大体こんなとこでしょうか?

アップデートの途中でダイアログが出るのがうざいのであれば、パッケージマネージャによっては「-y」を付けることでデフォルトの値で進めてくれます。何か困ったときは、各パッケージマネージャのコマンドに「-h」を付ければヘルプがでますからそちらをご覧ください。