Responsive Email Design

電子書籍の第2弾となる「Responsive Email Design 〜モダンなHTMLメールの作り方」をリリースしました。

Responsive Email Design 〜モダンなHTMLメールの作り方

私たちのメールの受信箱には毎日何通もメールが届きます。仕事のメールだけじゃなく、キャンペーンメールも含め多くのメールで溢れていることでしょう。自分が能動的に受信しているもの、一方的に送られてくるものを含め、スマートフォンで受信箱に並ぶメールを眺めていてふと思いました。

読めない… (*1)

キャンペーン系のメールは登録の際にメールの種別が選択制になっていることもありますが、そこはスルーしてHTMLメールで手元に届くことも多いものです。HTMLメールはまだまだWebサイトのランディングページを模したかのように、デスクトップPCでの見え方を前提に作られていることが多いようです。

*1: ちなみに、こもりは異様に視力だけいいので読めないことはないですが、そうでない方は大変だろうな…と思ったんですよね。

もうそんな時代じゃないのに…

インターネットへの接続機会がさまざまに多様化している現代では、デスクトップPCに向かってる方がむしろレアなのではないでしょうか。会社勤めでもしていればともかく、移動中は手元のスマートフォンなどでネットに接続するでしょうし、お子さんのいるお母さん方は家事をしながら、子供の相手しながらパソコンなんて触れませんよね。

配信する側(作り手も含め)はそういう日常に接したり、不便を感じることはないのでしょうか? 縮小表示され、拡大操作もしづらいスマートフォンの画面で自分たちが望む反応が得られてるのでしょうか? 開封率だけみてませんか?

そんなところが非常に気になってしまって、ついつい本を書いた次第です。

より多くの環境で読めるように

「見られる環境がデスクトップPCだけじゃない、スマートフォンで開かれる可能性もある」というところで考えると、多くの人が頭に思い描く「これまでのHTMLメール」は、開かれてはいるけど中身まできちんと読まれてるかどうかはわかりません。既読マークにして放置、読めないからと下手したらゴミ箱直行の可能性すらあります。

せっかく送っているメールがそれではもったいない。いろんな環境でも読みやすく、アクションが起こしやすい形にHTMLメールも作り替えた方が良い頃では? これまでの「HTMLメール」という凝り固まった概念をいちど解きほぐして、もう一度HTMLメールを再構築してみませんか?

これまでのHTMLメールはデスクトップPCで見ることを前提として、どんなメールクライアントでも同じような見栄えになるようにしていたかもしれません。しかし、これからはこれまで以上に配信対象となるデバイスは増えます。見た目の同一性よりもどんなメールクライアントで見てもそれなりに読めるようにする必要があるのではないでしょうか?

例によってLeanPubです

今回もまた例によってLeanPubを使って、PDF/ePub/mobiの3種のファイルを自動生成、それに本文中で使ったHTMLソースをパッケージにしたものを販売中です(ソースなし版は考え中)。現在はまだテンプレートとなりそうなソースは同梱しておりませんが、使えそうなものが用意できた段階で数種類追加できれば、と考えています。

ページ数にして100P程度しかなく、さらっと読めるものかもしれませんが、これまでHTMLメールを作ったことのないWebデザイナーさん、Webディレクターの皆さんはもちろん、ECサイトを運営中などメール配信をする機会のある担当者の方にも読んでいただきたい内容になっております(そのため、技術的な割合は控えめです)。

どうぞよろしくお願いいたします。


Chapter 1の内容のプレビュー、購入先へのリンクは下記に。

Responsive Email Design 〜モダンなHTMLメールの作り方 | Preview